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高血圧の予防と改善

世界一受けたい授業」にも出演された内科医の奥田昌子さんが書かれた“日本人の「体質」”【出版:講談社-ブルーバックス】という本の第4章に高血圧のことが書かれています。

■成人の2人に1人は高血圧が疑われる?

厚生労働省の「平成26年患者調査」によると、現在約1,011万人が治療を受けており、予備軍も入れると成人の2人に1人が高血圧だと指摘する専門家もいるとのこと。

高血圧には色々な原因が重なって起きる「本態性(ほんたいせい)高血圧」と明確な原因がある「二次性高血圧」があり、日本の高血圧患者の90%以上が前者。
中高年になると、医者から注意するようにと言われるのが塩分の過剰摂取。日本人はラーメンやうどんが好きですし、塩分の多いカレー、丼やパンなどを取りがちだからですよね。
体重60kgなら体内に塩分を200gためているそうです。

■塩分を体から排出しましょう

日本高血圧学会減塩委員会は、高血圧予防のために1日6g未満を奨めています。ですがラーメン普通盛り一杯でもう6g。
6g以下に抑えるのは結構大変だと思います。食べる方がなかなか制限できないとすれば、体内の塩分を排出するしかありません。そこで、塩分の排泄効果があるカリウムを多く含む野菜や果物をピックアップしてみました。
(数字は100g当りの含有量)

野菜 mg 果物

mg

ほうれん草

690 アボカド 720

枝豆

590

ドリアン

510

竹の子

520

バナナ

360

ニラ

510 メロン

340

さつま芋 470 キウイフルーツ

290

ストレス、肥満、メタボリックシンドローム、睡眠障害などがあると腎臓から塩分を排泄する能力が下がるそうです。高齢者や女性は特に影響を受けやすいと言われるので、普段からカリウムを多く含む野菜や果物を食べると良いですね。

■DASH食には高血圧の予防と改善効果が

第4章にDASH(ダッシュ)食というものが紹介されています。DASH食とは「高血圧にならないための食事法」を意味する英語(Dietary Approaches to Stop Hypertension)の頭文字で、米国国立衛生研究所が「食品の組合せによって血圧をコントロールしよう」と考案した考え方だそうです。
驚きなのは減塩、減量、降圧剤の服用、運動等よりDASH食の方がかなり効果的だったということです。高血圧の予防あるいは改善には、ミネラルと食物繊維を含む野菜、魚そして動物性と植物性タンパク質をバランスよく食べることです。

因みに、植物性タンパク質の代表である大豆から生成される「おから」のカリウム含有量は350mgです。“日本人の「体質」”でも大豆の摂取は推奨されています。